【コラム】
突然ですが、博物館で泊まってみたいと思ったことはありませんか?
私はあります。幼い頃読んだ児童書「クローディアの秘密」のように、展示品の寝台で寝てみたい、夜の博物館を自分だけのものにしてみたい、と思ったことがあります。(「クローディアの秘密」は12歳と10歳の姉弟が家出をし、メトロポリタン美術館に隠れて泊まる物語。とても面白いです!)
そこで今回紹介するのが、島根県「奥出雲多根自然博物館」。登録博物館としては、全国で唯一の宿泊できる博物館です。「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマとしており、約40億年にも及ぶ生物の長い歴史を物語る化石が展示されています。珍しい恐竜や古代生物の化石、貴重な鉱物などなど。
宿泊室は、全部で19室。そのうちの7室が恐竜テーマのお部屋になっています。
そしてなんと宿泊者限定で、ナイトミュージアムが公開されています。
薄暗い中、ライトで照らされた恐竜の化石は昼間とは違った迫力があり、恐竜の鳴き声や足音が聞こえてくるなどムードたっぷり。
(奥出雲多根自然博物館HPより)
無料で貸し出してくれる懐中電灯を持って、幼い頃の夢を叶えませんか。
参考サイト:奥出雲多根自然博物館HP http://tanemuseum.jp
奥出雲多根自然博物館Facebook https://www.facebook.com/tanemuseum/photos/pcb.5164151973632202/5164112743636125/
M・M
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